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診療科・部門紹介

放射線部

概要

放射線部門は、診療放射線技師が各診療科から依頼のあった患者様に対し、放射線や磁気などを用いた検査をおこない、その結果を素早く画像情報として提供し、正確な診断や適切な治療方法の決定に役立てる業務をおこなっています。

また、内科や放射線科医師と協力し、心筋梗塞など循環器疾患や悪性腫瘍に対する画像診断の手技を発展させた治療や、超高エネルギーX線や電子線を用いた放射線治療を行っています。

放射線機器は年々性能がよくなり、検査精度の向上と共に、より患者様に優しい診療へと進化しています。私たちは機器の性能を最大限に生かし、より良い医療を安全に提供できるよう取り組んでいます。

以下、代表的な各検査・治療の特徴について説明します。

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一般撮影部門

一般撮影部門は、胸部や腹部、また頭部から四肢などのX線撮影を行う部門です。当院の一般撮影系はCR(コンピューテッドラジオグラフィ)装置を使 用し、全面デジタル化が実現されています。デジタル画像は画像データを任意にコンピュータ処理することができるため、撮影部位ごとに最適な画像を提供することができます。

※放射線検査の完全デジタル化(フィルムレスシステム)

各検査機器をデジタル化し、画像データをネットワーク経由で院内各診療部門に配信することにより完全フィルムレス化を実現しています。フィルム作 成や搬送の時間が省略され検査から診断までの時間効率を向上させています。また電子カルテとも連携しており、より正確な情報をもとに安全な検査を提供して います。

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CT部門

Computed Tomographyの略で、人体を輪切りにする平面の円周上において種々な角度からX線を照射し、その透過したX線量を測定しコンピュータを利用して輪切りの断面を画像化する検査で、人体内の骨・液体成分・空気などの微妙な変化を細かく濃淡として表すことが出来ます。また、造影剤を使用することにより目的部位と周辺部との判別を容易にしたり、心臓の血管や細かい脳血管の画像を得る事も出来ます。

当院では平成22年度に最新式マルチスライスCT(128列相当多列検出器CT)が導入され、広範囲を高速に撮影ができ、検査時間の短縮により患 者さんの負担もより少なく検査可能になりました。

心臓CT検査

心臓の冠動脈が描出され、狭心症や心筋梗塞の診断に有用な検査です。

造影剤を腕の静脈から注射しながら撮影します。心臓カテーテル検査のように、入院していただく必要はありません。

メタボリックシンドローム検診CT

なぜ今、内蔵脂肪面積なのか!!

2005年4月の日本内科学会総会にて発表された、日本のメタボリックシンドロームの診断基準には、次の記述があります。

“内臓脂肪型肥満は、臍レベル腹部断面での内臓脂肪面積100平方cm以上とする。

ただし内臓脂肪面積を直接測定することは健康診断や日常臨床の場では容易ではないため、腹囲の測定により代用し、男性85cm以上、女性90cm以上を 内臓脂肪型肥満と診断する。

しかし、できれば腹部CT撮影等により内臓脂肪面積を精密に測定することが好ましい。”

下図は、両者ほぼ同じウエスト長でありながら、内臓脂肪面積が3倍以上も異なる例です。

緑で色分けされた部分が内臓脂肪、青の部分は皮下脂肪です。

インプラントCT

インプラント治療においては、あごの骨の厚さや形を調べることが何よりも重要です。CTで撮影した画像からは、あごの骨の形や硬さがわかるだけで なく、鼻の病気や神経の位置なども調べることができるのです。当院ではインプラント計測業者(アイキャット様、ノーベル・バイオケア・ジャパン様等)仕様 CT撮影での画像データの提供や当院装置での計測も行っております。

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MRI部門

MRIとは、磁気共鳴画像診断装置(Magnetic Resonance Imaging)の略で、人体の中にたくさん存在している水の状態を、非常に強い磁石の力を用いて信号とし、コンピュータで処理して画像にする方法です。また、放射線を使用 しないため被曝がなく、造影剤を使用せず血管を描出することも可能です。検査時間は20~30分、造影剤を使用する検査では1時間程度かかることがあります。当院では平成20年度に最新の1.5T装置が導入され高分解能3D画像や非造影血管撮影などが高精度かつ短時間で行えるようになりました。

VSRAD(アルツハイマー認知症早期診断支援ソフト)

アルツハイマー認知症早期発見するためVSRADを行っています。矢状断面撮影されたMRI画像より海馬傍回付近の萎縮の形態画像情報を解析し、診断支援情報に変換するシステムであり、前駆を含む早期アルツハイマー型認知症診断の支援情報を提供することが可能です。

次のような方はMRI検査を受けられないことがあります。

※必ずスタッフに申し出てください

  • 心臓ペースメーカーが留置されている方、人工内耳、人工中耳の方
  • 血管へのステント置換術を受けられた方
  • 古い人工心臓弁の手術を受けられている方
  • 眼に微細な金属片が入っている(または入っていると疑わしい方)
  • チタン製以外の脳動脈瘤クリップが入っている方
  • 金属の義眼底の方
  • 骨折によりボルト固定がされたままの方
  • 躯幹全体に入墨のある方
  • 妊娠3ヶ月以内(または妊娠が疑わしい方)

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血管造影検査部門

血管造影室では目的部位の血行状態(血管の狭窄や瘤の有無、腫瘍経路の把握など)について造影剤を用いて視覚的に評価し、必要に応じてその場で治 療が行われます。これらは手や足の末梢血管より目的の部位へカテーテルと呼ばれる細い管を到達させて行う手技であり、患者様の身体的負担が外科手術より少ないことから適応疾患の範囲が拡大しつつある注目の分野です。

当院では、平成22年度に最新式FPD血管撮影装置導入と血管内超音波装置(IVUS)などの血管造影システムが更新され、より高度な血管内手術 や画像提供も可能となりました。また循環器動画ネットワークシステム(レポートシステム含む)も導入し、各診療部や病棟へも動画配信が可能となりました。

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RI検査部門

微量の放射性同位元素(Radio Isotope:RI)を出す医薬品を投与し、その体内から外に放出される放射線(主にガンマ線)の量をシンチカメラを用いて測定し、コンピュータで処理 して画像を作ります。アイソトープの臓器親和性の違いを利用して臓器の形態的変化や機能状態・病態把握・治療効果判定に役立てます。

3D-SSPおよびeZIS(脳血流統計画像解析ソフト)

認知症の画像診断では、萎縮などの脳の形態的異常をみつけるMRIやCT検査のほかに、機能的異常をみつける脳血流SPECT検査が必要となります。

認知症では、早期から血流分布に異常がみられることより、脳の血流分布の異常を確認できる血流SPECT検査は、認知症の早期診断や種類の鑑別に役立つ情報が得られます。

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放射線治療部門

X線や電子線などの放射線を病巣部に照射し、生体内で吸収されたエネルギーが引き起こす生物作用により病気を治癒させる方法です。また手術後の再 発防止や病気の諸症状の緩和などにも幅広く利用されます。

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マンモグラフィー

やわらかい組織でできている乳房専用のレントゲン撮影です。左右の乳房を片方ずつ台の上にのせて圧迫をしながら撮影します。撮影中は圧迫による痛みを感じることがありますが、乳がん検出の信頼性は高く、超音波検査と並んで重要な検査です。また近年は女性の乳がん罹患率も高くマンモグラフィーに対する関心も増しています。放射線部では住民検診やピンクリボン活動を通じて乳がんの早期発見に努力しています。

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骨塩定量検査部門

骨組織の骨量が加齢と供に減少し、腰や背中の痛み・骨折などを起こしやすくなる骨粗しょう症の診断を主に行う検査です。X線を照射し直接骨量を測 定するDEXA(デキサ)法で全身骨・腰椎・踵骨などを撮影し骨量を測定します。

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高額医療機器の共同利用

CT・MRI・RI検査などの検査をご利用いただけます。

予約は電話・FAXの他、インターネットサイト「放射線検査 WEB予約システム」でも受け付けております。詳細は当院地域医療連携室までお問い合わせください。

患者様へ

共同利用による検査にはかかりつけ病院や診療所の先生からの紹介が必要となります。ご希望の方はかかりつけの先生にご相談ください。



診療時間

初 診 平日 8時30分~11時
再 診 8時30分~17時
※予約制
休診日 土曜日、日曜日、祝日
12月29日から1月3日

0795-72-0524

診療科ごとの休診日は外来診療担当表をご覧ください。

外来診療担当表

交通アクセス

兵庫県立柏原病院

〒669-3395
兵庫県丹波市柏原町柏原5208-1

電車でお越しの方

JR福知山線(宝塚線)柏原駅下車 徒歩15分
バスおよびタクシーで3分

車でお越しの方

丹南篠山口ICから 北へ約20分

詳しいアクセス

  • 県立柏原病院の小児科を守る会

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